こんにちは、最近A5にランクダウンしたこいんです。今回は意外と知られていない?ダークライの基本的な性能について紹介、解説したいと思います。


・設置物を置けるのは両フェイズ共に2つまで

ダークライの設置はどちらのフェイズとも2つが限度です。3つ目を置くと設置したのが古い順に消えていきます。まあ、この程度は使っていれば分かることなのでもう少し詳しい部分まで説明しますと、まずジャンプYで置ける荊はこの設置物にはカウントされません。これはFP・DP同様で悪巧みによる派生ができるか出来ないかで区別されてるようです。それと、悪巧み成功時に出る反撃(黒い霧の爆発)は設置物にカウントされるので、成功した時点で設置物を2つ置いていた場合は悪巧みで派生しますが、爆発が出た時点で古い方が消えてしまいます。なので、以前紹介した「多段技を悪巧みでとると反撃と朧設置を同時にできる」(詳しくは『ダークライの小ネタ、サポートの捌き方』参照)という小ネタを使うと、それまでに設置した設置物は全て消えてしまいます。なので、反撃する際はこれらのことを頭に入れて立ち回るべきでしょう。


・設置物が消滅する条件

これは様々な条件があります。その条件について箇条書きで説明すると
①飛び道具が当たる
②弾消し効果のある技に当たる
③敵が触れる
④3つ目の設置物を置く
⑤ダークライが怯む、またはダウンする
⑥共鳴が切れる
⑦フェイズが変わる

上から説明すると、
①飛び道具が当たるというのは1番分かりやすいと思いますが、設置にその設置の強度より強い強度の飛び道具の判定が触れると消えます。弾強度はシュートはテールナーのシュートより強い程度、フロントだとテールナーのシュートよりは弱いですが、ジュカインの種やマニュのサイドの設置よりは強い程度です。

②弾消し効果のある技というのは、カイリキーの空手チョップやバシャーモのバックシュートがこれに当てはまります。まあ、当然ですが設置物は飛び道具判定ですので弾消し効果で消されてしまいます。

③敵が触れるというのはそのままで、敵が設置物に触れた場合は消えます。

さて、ここまで3つのパターンがありましたが、これらは設置が完全に消滅するわけではありません。シュートであれば牙に派生し、フロントは闇ノ手の残滓が残っていれば悪巧みで派生することができます。また、朧と亀裂に関しては、設置物の時点では飛び道具判定がないのでこれらのパターンは当てはまりません。しかし、ここから下の④~⑦に関しては完全に消滅するパターンです。

④前述した通り、3つ目以降の設置をすると古い順に設置物が消滅します。これは派生しているものも含まれます。

⑤これは、設置物によって変わります。シュートで設置した障壁はダークライが怯む、または空中やられになると消滅します。これは牙派生にも当てはまります。フロントは派生したものはダークライが怯むと消滅します。設置状態のフロントはダークライがダウンしないと消滅しません。これら以外は全てダークライがダウンすると消滅します。

⑥ダークライが共鳴中に設置した設置物は共鳴が切れると同時に全て消滅します。

⑦フェイズチェンジが起こると設置物は全て消滅します。(しかし、フェイズチェンジ直後に悪巧みをすることで一瞬だけ判定が出る?)


・悪の波動(溜め)は特殊中段判定

悪の波動(溜め)は特殊中段判定なので頭無敵で避けることができます。(特殊中段判定についてはポッ拳wiki「上中下段の分類や技の無敵判定関連」参照)


・共鳴中はFPをガードクラッシュ以外でフェイズチェンジするとナイトメアシフトする

ダークライは共鳴中であれば、打撃・投げ・ブロックでフィールドフェイズを取ることでナイトメアシフトすることができます。唯一、ガードクラッシュではナイトメアシフトしません


・ナイトメアシフト中は特定の技を転移でキャンセルできる

ナイトメアシフト中であれば、5Y・2Y・5X・悪の波動・各種空中技発生後にRボタンを押すことで転移にキャンセルできます。また、Rボタンを押す時に前後入力することで転移する位置を前後に変更できます。この時、相手が壁に密着していても相手と壁の間に割り込むことが可能です。